千葉県習志野市のMandarn様より料理撮影のご依頼を頂き、出張撮影してきました。
被写体は「ビーフシチュー」ということで、
撮影自体はかなりシンプル。
高級感ある皿に、とにかく美味しそうなビーフシチューを切り取るという作業で、
僕自身も、クライアント様にも、バッチリ納得してもらえるものが撮れました☆
料理撮影をする際には、テーマを明確にしておくことがかなり重要です。
料理が一番美味しい顔を見せるのは、ほとんどの場合「出来たて」でしょう。
熱々の瞬間。
ソースがキラリ輝く瞬間。
張りのある形。
人と人とが微笑み合う瞬間。
ハッとする様な瞳がレンズを覗き見る瞬間。
グッとくる仕草。
自然で、その人らしい表情。
「その瞬間しかない」というタイミングが、人を撮るのと同じ様に
料理写真にも必ずあります。
ですから、それが出来上がってから「どういう風に撮ろうか」とか、
「こっちの方が美味しそうかな」などと、出遅れていては損をします。
「あっ」と思った時には、もう遅い。
テーマを十分に理解し、料理が一番良い表情をする角度を知っていて、
輝く瞬間を予測し、そこに構えることが一発で納得のいく写真を撮るポイントです。
今回の撮影では、具材の配置に十分に気を配り
それぞれの素材が自然と目に入る様に並べ、
熱々のソースを注ぐのは、撮影する直前にしました。
玉ねぎは可愛く、写真のデザインのインパクトに貢献しながら
肉は断面が見え、ソースはよく絡み、食欲をそそります。
皿の上品さも、うるさ過ぎず商品のテーマに沿っています。
元・総料理長が監修 本格ホテルレストランの味
フレンチの伝統的なレシピをベースに、レストランの味を再現した本格ビーフシチュー。
厳選した国産牛と野菜を特製の手作りデミグラスソースで
約三日間じっくり煮込んだ、こだわりの逸品。
手間暇をおしまずこだわり抜かれた調理方法は、プロのお店でもなかなか味わえないと思います。
こちらのビーフシューは、リンク先から直接販売もされていますが、
「さとふる」でも購入できる様です。
こだわりのビーフシチューが、多くの食卓に幸せを運びます様に^ ^
料理写真家 岡本 光城
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