「うちはグルメサイトとか、ホームページは持たないよ」という飲食店。そういったお店もあります。
それは、そもそもそういう業者からのアプローチが面倒だとか、ホームページの作成が面倒だとか、費用が高額だからという理由ではなく、いい意味での「うちには、うちに来てくれるお客さんだけ居ればいい」というスタイルからです。
グルメサイトや広告を打つと、客層や客質が変わり、今まで愛用してくれていた常連さんが離れていってしまう恐れを感じているようです。
「客引き」に力を入れた結果、「客離れ」が起き、売り上げは変わらずとも せっかく出来上がっていた本来のお店とかけ離れたお店になってしまうなら、うちはやらない。そんな感じです。
芸能人の通うお店や、取材拒否のお店などにとって、グルメサイトの営業は迷惑になります。
しかし、ほとんどのお店がそうであるように、売上げ・利益を伸ばしたいなら、グルメサイトやホームページの作成。SNSでの投稿・拡散などに力を入れるべきです。
常連さんが離れてしまうかどうか、それは広告を打ってからしか分かりませんが、逆に常連さんが本当に離れるほどに効果があるならば、「しっかりと宣伝できていた」という事になりますよね。
とはいうものの、グルメサイトの本格導入は月額料金もバカになりません。
こちらの画像は食べログ事業部から
どのプランがどのくらい効果があるかは、食べログさんへ質問していただくとして。
無料の導入で、どこまで管理(宣伝)ができるか。
・なぜ食べログページの管理をお勧めしているか
・食べログ無料プランの登録方法
・食べログ無料プランで最低限やっておきたいこと
・可能ならばここまでやっておきたい!料理写真撮影とお店のPR文の登録
・食べログ無料プランで編集できることのまとめ
それを上手にまとめてあるサイトがありましたのでご紹介します。
【飲食店なら管理しておきたい食べログ無料店舗会員ができる事まとめ】
以下サイトからの引用
〈美味しそうに見えるプロクオリティの料理写真 ここは非常に重要なことですが、きちんとやっている店舗が少ない点です。 飲食店がネットから集客するならば、「おいしそうに見えるプロクオリティの写真」は生命線とも言える存在。 どんなに実際の料理がおいしくても、携帯で撮ったような写真ではおいしそうに見えないが為に逆効果にもなります。
どうしても予算がないということであれば一眼レフで自分で撮ったり知人に頼んだりということもやむを得ないかもしれませんが、やはりプロの撮る写真のクオリティは違います。 できることならばホームページ制作と一緒に写真撮影の予算確保をお勧めします。
食べログ店舗トップページ食べログの店舗トップページでは、店舗会員が登録した写真があると一般ユーザーの投稿した写真よりも上に表示される仕様です。 「写真ギャラリー」ページでも同様に店舗会員が登録した写真が最初に表示されます。 お客様の撮った写真の中には、お世辞にもきれいとは言いにくい写真も多いのが実状です。 ページを開いた第一印象はその先を見るかどうかの重要な判断材料になります。 〉
はい。僕の言いたいこと、殆ど全部言ってくれました。ありがとうございます。
要するに、せっかくホームページやグルメサイトをこしらえるなら、美味しそうな写真を大事にしましょう。ということです。
なぜなら、ここまで読んでくださった方ならお分かりいただける通り、
「お客様は長文は読まない」からです。
よほど興味がないと、文字ばかりの情報は華麗にスルーされます。
まず写真。
次に文章(情報)に目を通します。
一眼レフさえあれば、誰でも綺麗に撮れる。
プロのカメラマンなら綺麗に撮ってくれる。
そう思っていませんか?
カメラは映し出す道具なだけであって、重要なのは光の扱い方や構図や角度、色味などその他諸々が仕上がりを決めます。
カメラマンはカメラマンでも、風景。人物。物撮りなど。様々種類がありますが、
人物を撮らせたらめちゃくちゃ上手いカメラマンも、料理を撮ったら全然だったり、
商品撮りが上手くても、風景は普通。なんてことはザラにあります。
ちなみに僕は料理≧人物>風景の順で得意です。
飲食店の皆さん。お店の料理写真、美味しく撮りなおし、新たな集客に力を入れてみませんか?
1商品からの撮影も3,000円で承ります。
沢山のご質問、ご依頼をお待ちしております。
詳しくはサイト内「料金プラン」「料理写真」「他社との違い」などをご覧ください。
料理写真家 岡本 光城
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