プロフォトゼミナール2017

先日、大阪の日本写真映像専門学校で行われた「プロフォトゼミナール west」に参加してきました。


講師はONE EYELAND PHOTOGRAPHY AWARDSでも入賞された日本屈指の写真作家。


HASEOさんと、関西で活躍されている写真家、田口剛さん。

カメラマンをしていて、HASEOさんの名前を知らない人はいないでしょう。


一般の方で、ご存じない方はこちらをご覧ください(^^)


独自に開発された頭蓋骨理論を展開。


著書「女性を可愛く美しく撮るための究極メソッド」はプロのカメラマンも、メイクさんも目から鱗の内容です。


田口さんは特にフードフォトでの定評のあるカメラマンで、活躍する先輩のもとで料理写真のお勉強でした。


こちら↓ はHASEOさんの講義風景。


そして田口さん。


料理写真の基礎、は飛ばして(笑) 応用を学びました。


被写体は和菓子。まんじゅうや、ようかん。

そして最後の締めは、ラーメン!ww



和菓子でのレクリエーションは、スタンダードなものでしたが、

その応用として、器に水とグリセリンを1:1で割ったものを平筆で塗るというのが紹介されていました。


本来、料理写真での演出として野菜に新鮮さを出すため、霧吹きに水を入れ吹きかけたり

肉などの商品にサラダ油や、みりん、水を平筆などで塗るという技術は、

フードフォトを撮る間ではよく使われている手法ですが、グリセリンを使うというのは始めて知りました!


刺身などの料理は、水やみりんだとすぐに乾いてしまいます。

油だと、ギトギトになってしまします。

しかし、グリセリンなら適度なツヤ感を保ちながら長持ちします。



ラーメンでの撮影でのポイントは、湯気でした。

湯気をしっかりと演出するには、

・被写体の温度を下げないこと。

・被写体を密閉し、撮影の瞬間だけ解放すること。

・部屋の温度を下げておうこと。


などがあげられます。

その他ジュエリーなど、撮影テクニックを教えていただきましたが、

仮にも有料の限定セミナーの内容。この辺りにしておきましょう。


田口さんとは、セミナー後も5点ほど質問させていただき、ご教授いただきました。


トップで活躍される二人の写真家。


最高に有意義な内容の講義をしていただき、ありがとうございました!


またお会いしましょう。






料理写真家  岡本 光城


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料理写真家の出張撮影 | 岡本 光城

兵庫・大阪・京都(関西)を中心に、料理写真の出張撮影を承ります。 料理写真が必要なお客様に向け、高品質かつ低価格での撮影サービスを展開。ご好評いただいてます。 メニューブック、広告、ホームページ作成etc、料理写真が必要な飲食店様など、お気軽にお問い合わせください。 元繁盛店経営(飲食業)の経験から、ブログにてお役立ち情報も公開中!

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